さとうきびしぼり体験!【3年生】
2024年2月5日 19時01分総合的な学習の時間で、株式会社遠赤青汁から講師の方をお招きして、体験学習を行いました。
今回は「さとうきびしぼり体験」です。
昨今問題となっている地球温暖化のおかげで愛媛県でも栽培できるようになったさとうきび。作り始めて4年。有機栽培、手作業でしっかりと時間を掛けて育て上げたさとうきびをしぼらせていただきました。
そもそも、さとうきびを見たことのない子どもたちもいたようで、
竹のような見た目や、全ての砂糖はさとうきびを加工すると作ることが出来るという話に、子どもたちは驚きを隠せないようでした。
試食をした際には、「かんだら甘さが広がった」「リンゴのような感じがする」という初めてならではの感想をもちました。見ている友だちもその言葉から歯ごたえや味わいを想像していました。
さて、お待ちかねのさとうきびしぼりです。かたいさとうきびを一瞬ですりつぶすジューサーを見て歓声をあげつつ、いざ実践です。
実際に入れてみると、「あっという間に薄くなった!!」「かたいはずなのにすごい」と驚く声や、「すりつぶした殻から甘い匂いがする!」「汁が垂れてきた、少しべたっとするぞ」という発見をした声を聞きました。
最後に、しぼりとったさとうきびの汁がどのような行程を経て、自分たちの下に届くのかを知りました。3月に、このさとうきびからできた糖液を使った献立が出ると聞き、また一つ楽しみが増えたのでした。